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 中部電力、EV・PHV 向け充電サービス（CO2フリー電力）の実証実験を開始

  中部電力（株）はCO2フリー電力を電気自動車（EV）やプラグインハイブリッド車（PHV）向け充電サービスの実証実験を開始する。同実証の「CO2フリー電力」は、J-クレジット制度を活用して同社が調達する再生可能エネルギー発電由来の電力。トヨタ自動車（株）、（株）トヨタオートモールクリエイトおよび（株）野村総合研究所の協力の下、岐阜市内の商業施設に充電器3台を設置し、2018年12月25日から2019年3月31日にかけて事業性評価などを行う。充電サービスを受けるときは、専用の充電カードとスマホアプリを利用する。料金支払い（クレジットカード課金）が発生すると、商業施設内の店舗で利用できるクーポンやポイントが付与される仕組み。充電により得られたポイントは、中部電力（株）が運営する家庭の省エネポイントや、環境団体等への寄付に活用できる別のポイントに交換することもできるという。