東京都は、令和3年度を「非ガソリン化元年」と位置づけ、「ゼロエミッション車(Zero Emission Vehicle :ZEV)」に対する車両購入費補助を昨年度より大幅に増額し、申請の受付を開始する(申請受付期間:令和3年4月23日~令和4年3月31日)。ZEVは、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)、燃料電池自動車(FCV)の走行時にCO2等の排出ガスを出さない自動車。昨年度は、EV・PHV・FCVを購入する場合それぞれ30万円(事業者は25万円)・30万円(同20万円)・100万円が補助されていたが、今年度は45万円(同37.5万円)・45万円(同30万円)・110万円へと増額する。さらに「再エネ100%電力」を導入することで、環境省「再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボンライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業」を活用でき、都の試算では10年間使用した場合の「総コスト差」はEVにおいて、同等ガソリン車より45万円低くなるという。
情報源 |
東京都 報道発表
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機関 | 東京都 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 電気自動車 | 東京都 | EV | 燃料電池自動車 | PHV | FCV | プラグインハイブリッド自動車 | ZEV | ゼロエミッション車 | 非ガソリン化元年 |
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