環境省は、成田空港の更なる機能強化環境影響評価書に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を、経済産業大臣に提出したと発表した。同事業は、成田国際空港(株)が、成田国際空港において、C滑走路の新設(3,500m)、既存のB滑走路の延長(北側に1,000m延長し、延長後の滑走路3,500m)及びその他施設の変更を行うもの。環境大臣意見では、より低騒音な航空機の一層の導入促進等、できる限りの航空機騒音対策を引き続き実施すること、消失する里地里山と同様の環境を創出するため可能な限り多くの森林面積を確保すること、航空機やターミナルビルから排出される廃棄物等の減量化対策を講ずること等を求めている。また、国土交通省に対して、成田空港を始めとする空港整備計画における適切な環境保全の検討、航空機騒音の環境基準の最大限の達成に向けた一層の対策推進等を求めている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 環境省 | 国土交通省 | 環境保全 | 環境基準 | 航空機騒音 | 環境大臣意見 | 成田空港 | 計画段階環境配慮書 | 経済産業大臣 | 機能強化環境影響評価書 |
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