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国交省と経産省、トラック・バスの新たな燃費基準を改正
発表日：2019.03.29
経済産業省と国土交通省は、2019年3月29日、トラック・バスの新たな燃費基準を定める「乗用自動車のエネルギー消費性能の向上に関するエネルギー消費機器等製造事業者等の判断の基準等」を改正し公布・施行した。トラック・バスの燃費については、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律（省エネ法）」に基づき設定された2015年度燃費基準を全社が達成しているが、エネルギー政策の観点からより一層の燃費改善が求められていた。今回、両省が設置した燃費基準に関する有識者会議で、重量車の新しい燃費基準について2025年度を目標年度とする燃費基準が取りまとめられたもの。車両総重量3.5トン超の重量車の新しい燃費基準は、1)トラックが7.63km/リットルで現行の2015年度基準と比較して約13.4％の基準強化、2)バスが6.52km/リットルで現行の2015年度基準と比較して約14.3％の基準強化となっている。
