経済産業省と国土交通省は、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)」に基づく小型貨物自動車の新たな燃費基準(トップランナー基準)について、両省が開催した合同会議でとりまとめられたと発表した。トップランナー基準は、現在商品化されている自動車の燃費性能をベースとし、技術開発の将来の見通し等を踏まえて策定した基準。今回、2022年度に達成すべき燃費基準は、以下の通りとなった。1)乗用車派生タイプ(構造A):16.9km/L~28.1km/L(2015年度12.7km/L~23.2km/L)、2)バン・トラックタイプ(構造B):10.2km/L~21.0km/L(同7.9km/L~18.2km/L)。この小型貨物自動車に係る新たな燃費基準の達成により、目標年度(2022年度)において、2012年度実績値と比べ26.1%燃費が改善されることになる。両省では今後、今回のとりまとめを踏まえ、2015年春を目処に、関連法令に基づく基準の改正を行う予定という。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 経済産業省 国土交通省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃費 | 経済産業省 | 国土交通省 | 自動車 | 省エネ法 | トップランナー基準 | 小型貨物自動車 |
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