環境省は、令和元年5月8日から12日に京都市で開催された「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第49回総会」の結果を公表した。今回の会合では、2019年方法論報告書(2006年IPCC国別温室効果ガスインベントリガイドラインの2019年改良)に関する議論等が行われ、概要章(Overview Chapter)が採択されるとともに、報告書本編が受諾された。同報告書は、2006年にIPCCが作成したガイドラインのうち、改良が必要な排出・吸収カテゴリーに対する更新、補足および精緻化を行ったもの。出席者は、各国政府の代表、世界気象機関(WMO)、国連環境計画(UNEP)、気候変動枠組条約(UNFCCC)等の国際機関等の関係者と、我が国からは、文部科学省、農林水産省、経済産業省、気象庁、同省などから計27名が出席した。なお、次回の第50回総会は、2019年8月2日から6日に、スイス連邦のジュネーブにおいて開催される予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 環境省 | WMO | IPCC | UNEP | UNFCCC | ジュネーブ | 京都市 | 気候変動に関する政府間パネル | 温室効果ガスインベントリガイドライン | 2019年方法論報告書 |
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