広島県は、令和元年度広島県廃棄物排出抑制・リサイクル関連研究開発費補助金の追加公簿を開始すると発表した(公募期間:令和元年7月16日~8月30日17時15分必着)。同補助金は、資源循環型産業の創生及び振興を図るため、産業廃棄物埋立税の税収を充て、廃棄物の排出抑制、減量化、リサイクルにつながり、かつ、即効性が高く、良好な波及効果が期待できる研究開発事業を支援するもの。補助対象事業は、1)排出抑制:製品の製造工程から排出される廃棄物を抑制するなど、廃棄物の排出を抑制する研究開発、2)減量化:廃棄物の重量又は容量を減少させる研究開発、3)リサイクル:廃棄物を原料として、新たに社会通念上有価な製品を製造する研究開発、となっている。同県では、外部有識者等で構成する審査会において、提出書類及び提案者によるプレゼンテーションに基づいて審査、評価採点を行ない、その結果を踏まえ、予算の範囲内で採択事業を決定するという。