神奈川県は、令和元年度燃料電池フォークリフト用水素供給設備補助金の申請受付を開始したと発表した(募集期間:令和元年7月22日~8月9日)。同県では、水素社会の実現に向け、水素エネルギーの普及を促進しており、今回、水素を燃料とする燃料電池フォークリフトの稼働に不可欠な水素供給設備の導入を支援する「水素供給設備導入事業費補助金」を創設した。同補助金は、水素社会の実現に向け水素需要を一層拡大するため、燃料電池フォークリフトへの水素供給設備の導入を促進し、FCフォークリフトの普及拡大を図るため、事業者が水素ステーションを整備する経費に対して補助するもの。補助対象事業は、1)県内にFCフォークリフト用水素供給設備を導入する事業、2)新設のほか、実証等を目的として導入済みの設備を転用し、増設・改造する場合にも適用、としている。補助額は、1)二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金は補助対象経費の1/8、2)1)以外は補助対象経費の1/3で、上限は2,000万円となっている。
情報源 |
神奈川県 記者発表資料
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機関 | 神奈川県 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 水素ステーション | 神奈川県 | 水素エネルギー | 水素社会 | 水素供給設備 | 二酸化炭素排出抑制対策事業 | 燃料電池フォークリフト | FCフォークリフト | 水素供給設備導入事業費補助金 |
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