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 東京都、2018年度大気汚染状況の測定結果を公表

発表日:2019.08.08


  東京都は、2018年度の大気汚染状況の測定結果を公表した。都及び八王子市では、都内の大気汚染の状況を把握するため、大気汚染防止法に基づき、住宅地域等や道路沿道に設置された測定局で大気汚染状況の常時監視を行っている。2018年度の環境基準の達成状況は、以下のとおり。1)二酸化窒素はすべての測定局で達成。2)浮遊粒子状物質はすべての測定局で達成。3)微小粒子状物質(PM2.5)は、一般局の46局中46局、自排局の34局中32局で達成。4)光化学オキシダントは、すべての測定局で未達成。5)二酸化硫黄・一酸化炭素は、すべての測定局で達成。6)ベンゼン・トリクロロエチレン・テトラクロロエチレン及びジクロロメタンは、すべての測定局で達成。都では、以下の対策に引き続き取り組んでいくという。1)自動車排出ガス対策、2)工場、廃棄物焼却炉などの固定発生源対策、3)ディーゼル車対策、4)PM2.5や光化学オキシダントの原因となる揮発性有機化合物(VOC)、窒素酸化物(NOx)等の排出削減対策。

情報源 東京都 報道発表資料
機関 東京都
分野 大気環境
キーワード 大気汚染 | 東京都 | VOC | 自動車排出ガス | 浮遊粒子状物質 | 光化学オキシダント | PM2.5 | 常時監視 | 大気汚染防止法 | 有害大気汚染物質
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