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 国交省、令和元年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)の第2回採択プロジェクトを決定

発表日:2019.11.01


  国土交通省は、令和元年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)の第2回採択プロジェクトを決定したと発表した。同事業は、地域の気候風土に応じた木造建築技術の継承・発展と低炭素社会の実現に貢献するため、伝統的な住文化を継承しつつも、環境負荷の低減を図るモデル的な住宅の建設に対して、国が掛かり増し費用(先導事業による工事費と、それを行わなかった場合の工事費の差額)の一部を補助するもの。対象事業は、地域の気候風土に応じた木造建築技術を活用しつつ、現行の省エネルギー基準では評価が難しい環境負荷低減対策等により、長期優良住宅又は低炭素住宅と同程度の性能と評価される住宅で、モデル性・先導性が高いプロジェクトとして選定されたものとなっている。今回、第2回公募を令和元年7月22日から9月2日まで実施した結果、2件の応募提案があり、審査の結果、以下のとおりプロジェクトを採択した。1)風のとおり道(すまい塾古川設計室(有))、2)流山の四季を楽しむ農家((株)シティ環境建築設計)。

情報源 国土交通省 報道発表資料
(一社)環境共生住宅推進協議会 サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)
機関 国土交通省 (一社)環境共生住宅推進協議会
分野 地球環境
キーワード 環境負荷 | 国土交通省 | 長期優良住宅 | 気候風土 | サステナブル建築物 | 気候風土適応型 | 木造建築技術 | 環境負荷低減対策 | 低炭素住宅 | 省エネルギー基準
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