(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「バイオジェット燃料生産技術開発事業(2017~2020年度)」において、事業性評価(FS)の採択案件を発表した。航空業界においてもCO2排出量削減が課題となっており、海外ではバイオマスから作られるバイオジェット燃料の実用化、商業化が進みつつある。国内においては、2020年にバイオジェット燃料によるフライトの実現を目指し、NEDOは、2030年頃の商用化を念頭に同事業を進めている。今回、バイオジェット燃料の市場形成に向けたサプライチェーンの構築およびカーボンリサイクルなど脱炭素社会の形成を促進するため、事業性評価(FS)について公募を実施し、「バイオジェット燃料製造に最適なガス化・FT合成による一貫製造プロセス・サプライチェーン構築の事業性評価(FS)(委託予定先:(株)エジソンパワー、JXTGエネルギー(株)、富山大学)」など4テーマを採択した。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構 ニュースリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | CO2 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | バイオマス | サプライチェーン | バイオジェット燃料 | FS | 事業性評価 | バイオジェット燃料生産技術開発事業 | FT合成 |
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