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 環境省、東京都府中市内におけるヒアリ確認状況を公表

発表日:2019.12.05


  環境省は、東京都府中市の住宅に届いた荷物から発見された特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)の確認状況を発表した。令和元年11月20日、東京都府中市の住宅に届いた荷物からアリ2個体を購入者が発見し、ヒアリ相談ダイアルへチャットボット(自動応答プログラム)を通じて連絡した。同ダイアルの事務局がアリの死骸を入手し、同省へ連絡するとともに、当該アリについて、専門家による同定の結果、11月30日にヒアリ(働きアリ(2個体))と確認された。同荷物は、中国で製造・梱包され、輸入販売業者が販売したもの。当該個体は、発見時には死亡しており、死亡後一定の時間が経過した様子である。同製品を配送した輸入販売業者に対しては、当該生物の混入があったことを既に通知している。また、今後同様のルートで製品を輸入する際に、ヒアリその他の特定外来生物の付着・混入がないよう対策を検討すること等を依頼したという。平成29年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は令和元年12月5日現在で15都道府県、計48事例である。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 東京都 | 中国 | 特定外来生物 | ヒアリ | チャットボット | Solenopsis invicta | ヒアリ相談ダイアル | 府中市
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