(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、インドネシアにおいて実施していた3つの実証事業について、温室効果ガス排出削減・吸収を促進する二国間クレジット制度(JCM)プロジェクトとして、クレジットが発行されたことを紹介した。NEDOは、気候変動対策の一環として、2013年度からJCMを活用して、日本の低炭素技術・システムによる実証事業をJCMパートナー国などで行い、実証事業による温室効果ガス排出削減効果を定量的に評価し、日本の国際貢献を発信している。今回、「動力プラント(ボイラー、タービン設備)への運用最適化技術の適用(実施期間:2014年度~2018年度、実施者:アズビル(株))」ほか2つの実証事業について、日本とインドネシアの間で実施されるJCM合同委員会によって承認され、合計CO2排出量37,836tのクレジットが発行され、うち26,541tを日本政府が獲得したという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構 ニュースリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | CO2 | 温室効果ガス | NEDO | インドネシア | クレジット | 低炭素 | JCM | 二国間クレジット制度 | 気候変動対策 | JCM合同委員会 |
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