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 YKK、スリランカの海洋プラスチックごみをアップサイクリング

発表日:2020.01.16


  YKK(株)は、スリランカの海岸線から50km以内で収集された海洋プラスチックごみを主材料とする樹脂製ファスナーを開発した。同社は、1994年に再生ポリエステル樹脂を使用したファスナーを発売しており、2019年から植物由来ポリエステル樹脂を主材料としたファスナーや、オーガニックコットンを使用したファスナー、染色工程で水をほとんど使用しない染色技術などの開発を進めている。新製品には、従来の樹脂製ファスナーと同等の強度、耐久性、機能性が維持されていることに加え、海洋プラスチックごみ由来であることが分かる商品名を付け、海洋プラスチック問題の解決に向けた創造的再利用(アップサイクリンリング)製品であることを訴求している。2020年1月下旬に、ドイツのミュンヘンとアメリカのデンバーで開催されるスポーツ用品・アウトドア用品のイベントに参考出展し、2020年中に販売開始するという。

情報源 YKK(株) ニュースリリース
機関 YKK(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リサイクル | YKK | プラスチック | ファスナー | スリランカ | 海洋プラスチックごみ | 再生ポリエステル樹脂 | 植物由来ポリエステル樹脂 | オーガニックコットン | アップサイクリンリング
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