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 仙台市でプラ製品の分別収集を開始・政令都市では京都市とともに初めて

発表日:2023.01.25


  仙台市は、令和5年4月から従来のプラスチック製容器包装に加え、ハンガー等の製品プラスチックについても分別収集を開始する。プラスチック製品の分別収集は政令都市では京都市とともに初めてで、先駆け的な取組となる。市は、新たな分別方法について周知するため、プラスチック資源の出し方をまとめた啓発リーフレットを全世帯へ戸別配し、あわせて、解説動画の配信、市民説明会の開催、広告掲出により重層的に啓発を図っていく。啓発リーフレットには、4月からのプラスチック資源の出し方が分かりやすく示されている。「こんな時はどうする」という具体的な質問に対してQ&A方式で教えてくれるのでわかりやすい。「ラベルははがさなくていいの?」「汚れはどこまで落とすの?」といった素朴な疑問に答えてくれているので有難い。家庭ごみからプラスチック資源に分別が変わる主な品目も一覧で見ることが出来る。今後、プラスチック素材100%の製品プラスチックを、指定の袋に入れて排出することになっていて、プラスチック製容器包装、ハンガー、定規、おもちゃ等はプラスチック資源として回収され、市内のリサイクル施設で物流用のパレット等へリサイクルされることになるという。

情報源 仙台市 報道発表資料
〔参考〕啓発リーフレット(PDF)
機関 仙台市
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リサイクル | プラスチック | 分別 | 仙台市 | 収集 | 啓発リーフレット | 解説動画 | 物流用パレット
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