都市緑化機構は、花王（株）との共催により実施する「2019年 花王・みんなの森づくり活動助成」の支援団体を決定したと発表した。この取組は、次の世代の子どもたちに緑豊かな環境を継承することを目的に、市民による緑を守り育てる活動を支援するものとして2000年から実施している。これまでに、のべ479団体の活動を支援し、活動に参加した市民は45万人に達している。今回、2019年度助成の募集を2019年8月1日から10月14日まで実施した結果、応募のあった62団体の中から、選考委員会での厳正な審議を行い、新たに20団体の支援を決定した。助成期間は、2020年3月から2022年3月までの2年間で、助成金額は、1団体当たり年間50万円を上限に助成するという。なお、同プログラムでの助成は2022年3月までの活動をもって終了となり、今後はこれまでの成果をとりまとめ、広く発信していくとともに、よりよい環境づくりや社会づくりに生かしていくという。