環境省は、令和2年4月1日、国立公園管理事務所を再編設置すると発表した。同省では、日本の国立公園を世界水準の「ナショナルパーク」としてのブランド化を図ることを目標として、「国立公園満喫プロジェクト」を2020年までに計画的、集中的に実施している。今回、大雪山国立公園、上信越高原国立公園において、国立公園満喫プロジェクトの推進及び現地管理体制を強化するため、既存自然保護官事務所を再編し、国立公園管理事務所を設置する。今回の再編により国立公園管理事務所の設置状況は以下のとおりとなった。1)国立公園満喫プロジェクトを先行実施する公園:阿寒摩周、十和田八幡平、日光、伊勢志摩、大山隠岐、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、2)外国人利用者数が特に多く、効果的な誘客が図れる公園:大雪山、支笏洞爺、上信越高原、富士箱根伊豆、中部山岳、吉野熊野、3)世界遺産登録推進及び登録後の価値の維持・充実をはかる公園:奄美群島。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 国立公園 | 上信越高原国立公園 | ナショナルパーク | 国立公園満喫プロジェクト | 大雪山国立公園 | ブランド化 | 国立公園管理事務所 | 再編設置 | 自然保護官事務所 |
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