国内ニュース


 明治、プラスチック資源循環の取組を強化

発表日:2020.05.19


  (株)明治は、プラスチック資源循環の取組方針を公表した。この方針は、2018年に明治ホールディングス(株)が策定したサステナビリティ活動の推進ビジョンのもと、食品事業領域を担う同社が、政府の「プラスチック資源循環戦略(令和元年5月)」で定められたマイルストーンを踏まえて策定したもの。リデュースについては、プロバイオティクス技術を活かしたヨーグルト製品(ドリンクタイプ)のPET容器の軽量化を手始めに、2030年度までにワンウェイプラスチック容器包装のプラスチック使用量を25%以上削減し、削減量7,700トンを目指す(基準年度:2017年度)。また、牛乳(紙パックなど)に貼り付けているストローや、グミなどの包装袋をバイオマスプラスチックに代替する取組などを通じて、再生利用・バイオマスプラスチックの使用拡大を推進するとともに、商品の保管や輸送の際に使用するパレットやストレッチフィルムなどのリユース・リサイクル、100%有効利用を図るという。

情報源 (株)明治 プレスリリース
機関 (株)明治
分野 ごみ・リサイクル
キーワード バイオマスプラスチック | リデュース | 軽量化 | リサイクル | リユース | プラスチック | サステナビリティ | プラスチック資源循環戦略 | ワンウェイプラスチック | マイルストーン
関連ニュース

関連する環境技術