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 上智大、四谷キャンパスで使用する電力をRE100対応電力に切り替え

発表日:2020.05.28


  上智大学などを運営する(学)上智学院は、2020年6月1日から上智大学四谷キャンパス(東京都千代田区)で使用する電力量の約95%相当(約2000万 kwh/年)をRE100対応電力に切り替えると発表した。同法人は、2015年11月に日本の高等教育機関としては初めて、環境・社会・コーポレートガバナンスの課題を投資の意思決定に組込むことを提唱する原則(国連責任投資原則、PRI)に署名し、ESG投資を推進している。今回、出光グリーンパワー(株)から、全国の太陽光・バイオマス発電所等を主要電源とし、国際イニシアチブ「RE100 (Renewable Energy 100%)」への参画要件を満たす電力を調達することで、CO2の大幅な削減を図る。今回の切り替えのみならず、高効率の照明や空調の採用をはじめとする省エネ活動のさらなる推進や、再エネ電力の使用やESG投資などにより、持続可能な社会の実現に貢献していくという。

情報源 上智大学 ニュース
機関 上智学院 上智大学
分野 環境総合
キーワード 太陽光発電 | バイオマス発電 | 千代田区 | 高効率照明 | RE100 | ESG投資 | 持続可能な社会の実現 | 国連責任投資原則 | PRI | 高効率空調
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