環境省は、令和2年度1)SBT目標設定支援事業及び2)中小企業向けSBT・再エネ100%目標設定支援事業の参加企業を募集すると発表した(提出期限:令和2年8月28日正午)。2015年のSDGsやパリ協定の合意以降、企業の温暖化対策は、気候変動を事業のリスク・機会として認識し、中長期のGHG削減目標を立てること等が新たな潮流となりつつある。同事業は、民間企業がパリ協定に整合した意欲的な目標を設定し、サプライチェーン全体で効果的に削減を進めることを促進させるため、SBT目標設定支援、中小企業向けSBT・再エネ100%目標設定支援を実施するもの。1)の対象は、SBT目標の設定を検討している企業で、支援内容はSBT目標設定の支援、2)の対象は、脱炭素経営に意欲がある中小企業、自社の顧客に対して排出量の情報提供をしたい中小企業で、支援内容は中小企業におけるSBT水準に整合する中長期の削減目標設定の支援、再エネ100%の設定支援となっている。募集企業数は、1)、2)合わせて20社程度を予定しているという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 環境省 | 気候変動 | サプライチェーン | SDGs | パリ協定 | SBT | 脱炭素経営 | 再エネ | 温暖化対策 | GHG削減 |
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