ANAグループは、2050年までに達成を目指すESGにかかわる中長期目標を策定した。CO2排出量削減目標を定めるほか、資源循環や食品廃棄の削減を掲げる。具体的には、航空機への省燃費機材や改良型エンジンの導入、運航方法の工夫やエンジン洗浄等によるオペレーション上の改善、CO2の排出量が少ないジェット燃料の導入などで、航空機の運航で発生するCO2排出量の50%削減(2005年比)を目指す。また、空港車両や施設・設備を見直し、再生可能エネルギーへの移行を進めることで、航空機の運航以外で発生するCO2排出量ゼロにする。資源類については、3Rの推進により廃棄率ゼロ、機内食については食材の調達から廃棄までの製品ライフサイクルの中で食品廃棄の50%削減に向けて取組み、ESG経営を推進していくという。
情報源 |
ANAグループ NEWS
〔参考〕ANAグループ ANAグループとして取り組むべき重要課題の特定 |
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機関 | ANAグループ |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | エンジン | CO2排出量 | 航空機 | 資源循環 | ESG | 食品廃棄 | ジェット燃料 | 省燃費 | ESG経営 |
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