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 大鵬薬品、「実質CO2フリー電力」導入を推進

発表日:2021.01.12


  大鵬薬品工業(株)は、「実質CO2フリー電力」の導入を埼玉工場等(埼玉県児玉郡神川町、以下「埼玉サイト」)に拡大させる。同社の所属する大塚グループは、環境への取組における重要項目のひとつに「気候変動」を挙げており、CO2排出量を 2030年に30%削減(2017年比)することを目標に掲げている。これまで同社は全国の研究所・工場5か所のうち、徳島県と茨城県内の3か所の研究所・工場にCO2フリー電力・実質CO2フリー電力を導入している。また、埼玉サイトでは、これまでに地域のクリーン作戦に参加する他、NPO法人シャプラニールの活動を支援するなど積極的に環境負荷低減活動、社会貢献活動に取り組んでいた。今回の埼玉サイトへのCO2フリー電力導入により、同社および子会社(岡山大鵬薬品(株))の年間CO2排出量の約24%・約11,250 tの削減が期待される。今後も、温室効果ガス削減目標(SBTイニシアチブ認定)の達成に向けて、エネルギー利用の最適化や再生可能エネルギーの導入拡大などを実施し、CO2排出量の低減に積極的に努めていくという。

情報源 大鵬薬品工業(株) ニュースリリース(PDF)
〔参考〕大鵬薬品工業(株) 環境への取り組み 埼玉サイト
機関 大鵬薬品工業(株)
分野 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 気候変動 | 温室効果ガス | CO2排出量 | SBTイニシアチブ | 大鵬薬品工業 | 実質CO2フリー電力 | 神川町 | クリーン作戦 | NPO法人シャプラニール
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