環境省は、「平成21年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査・対策技術検討調査及びダイオキシン類汚染土壌浄化技術等確立調査」の対象技術の実証調査を開始すると発表した。この調査は、土壌汚染対策の一環として、実用段階にある低コスト・低負荷型の土壌汚染調査・対策技術やダイオキシン類汚染土壌浄化技術を公募し、実証調査、技術評価を行って知識の普及と対策の推進を図るもの。今回、公募によって選ばれた、大成建設(株)技術センター、アジア航測(株)、(株)竹中工務店(2件)における計4件の技術について、今後、2月まで実証調査を実施し、3月に実証調査結果を取りまとめる予定という。