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 環境省、北海道の「野鳥監視重点区域」の指定を解除

発表日:2020.11.24


  環境省は、北海道紋別市の発生地周辺10km圏内に指定された「野鳥監視重点区域」を解除すると発表した。これは、北海道大学が独自で実施している野鳥糞便調査において、令和2年10月24日に北海道紋別市で採取した野鳥糞便から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出(陽性)された旨の報告を受けたもの。その後、当該区域内で野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。このため、同省では、現在設定している「野鳥監視重点区域」を、同月23日の24時に解除した。なお、全国での対応レベルは、すでに「対応レベル3」として監視を強化しており、引き続き監視を強化するという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 北海道 | 北海道大学 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | 高病原性 | 紋別市 | 野鳥糞便 | H5N8亜型 | 野鳥監視重点区域
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