丸紅(株)は、インドネシア共和国の国立ランポン大学と共同で、同国における地球温暖化ガス排出削減のためのClean Development Mechanism(CDM)事業促進に取組むことで合意した。インドネシアではアブラヤシ、キャッサバ芋、さとうきびをはじめとする農業や畜産業が盛んであり、その廃棄物や排泄物から発生するメタンガスの回収、有効利用は地球温暖化ガス排出削減に大きく貢献すると考えられている。ランポン大学は同国の代表的な農業地域であるスマトラ島に位置し、同国が進める「バイオマスコンプレックス事業」の研究委託先に選定されるなど、バイオマス研究の拠点となっている。丸紅は同大学との共同により、バイオマス分野を中心とするCDM事業を推進し、環境ビジネスへの取組みを本格化していくという。
情報源 |
丸紅(株) ニュースリリース
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機関 | 丸紅(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 地球温暖化 | バイオマス | CDM | 丸紅 | インドネシア | 排出削減 | ランポン大学 |
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