農林水産省は、平成21年10月22日(木)に開催された第1回農林水産省地球温暖化対策本部における決定事項を公表した。同対策本部は、1)中期目標達成に向けた温室効果ガス排出削減・吸収源対策の検討、及び、2)「鳩山イニシアティブ」を踏まえた途上国支援の検討を目的に設置されたもの。今回、1)については、農林水産業・食品産業での排出削減をはじめ、木材やバイオマス、再生可能エネルギーの利活用について検討するとともに、森林・農地土壌等による温室効果ガスの吸収について検討することを決定。2)では、新たな技術や資金の活用方法等の可能性を探りつつ、研究・技術協力について幅広く検討することとなった。現在、「中期目標達成検討チーム」の下に構成されるタスクフォースが、平成21年10月中に中期目標達成に向けたモデル分析やコスト試算を実施中であり、今後、これらの検討状況等を踏まえつつ、11月下旬を目途に中間的整理を行うという。
情報源 |
農林水産省 プレスリリース
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機関 | 農林水産省 |
分野 |
地球環境 自然環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 地球温暖化 | 森林 | 温室効果ガス | 農林水産省 | バイオマス | 中期目標 | 排出削減 | 途上国支援 | 食品 |
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