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 水素ステーション数が日本一の愛知県、名古屋城にも開設

発表日:2024.01.19


  国の特別史跡に指定されている名古屋城を臨む場所にグリーン水素ステーションが開設される(開所式:令和6年1月25日)。設置されるのは名古屋城の西側(名古屋市西区城西二丁目17番20号)。愛知県では、燃料電池自動車(FCV)の普及に不可欠な水素ステーションの整備を促進するため、2015年度から「愛知県水素ステーション整備費補助金」制度を設け、水素ステーションの整備を行う事業者に対し整備費の1/4を助成している。今回、位田モータースと菅原設備が「名古屋城グリーン水素ステーション」を新たに開設。県内の水素ステーションは、整備中を含め37箇所になった。この数は全国一位の設置数となっている。なお、全国の水素ステーション数は172か所、第2位は東京都で整備中を含め21箇所、第3位は神奈川県で整備中を含め13箇所となっている。「名古屋城グリーン水素ステーション」の供給能力は50N立米/h以下。水素製造装置を敷地内に有するオンサイト方式で供給される。加えて、グリーン電力を使用して敷地内で水の電気分解を行い、クリーンな水素が供給されるという。

情報源 愛知県 記者発表資料
機関 愛知県
分野 環境総合
キーワード 水素 | 燃料電池自動車 | 水素ステーション | 愛知県 | FCV | グリーン水素 | オンサイト方式 | 名古屋城グリーン水素ステーション | 名古屋城
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