国土交通省は、2050年カーボンニュートラルや気候危機への対応など、グリーン社会の実現に向けて戦略的に取り組む同省の重点プロジェクトを「国土交通グリーンチャレンジ」として発表した。同チャレンジは、2050年カーボンニュートラルや気候危機への対応など、グリーン社会の実現に貢献するため、我が国のCO2排出量の約5割を占める運輸、家庭・業務部門の脱炭素化等に向けた地球温暖化緩和策、気候変動適応策等に戦略的に取り組む同省の環境分野でのグリーン技術を含めた施策・プロジェクトについて、社会資本整備審議会・交通政策審議会の環境部会・技術部会に設置された「グリーン社会ワーキンググループ」における調査審議の成果を踏まえ、取りまとめたもの。グリーン社会の実現に向けて、分野横断・官民連携の視点から、1)省エネ・再エネ拡大等につながるスマートで強靱なくらしとまちづくり、2)グリーンインフラを活用した自然共生地域づくり、3)自動車の電動化に対応した交通・物流・インフラシステムの構築、4)デジタルとグリーンによる持続可能な交通・物流サービスの展開、5)港湾・海事分野におけるカーボンニュートラルの実現、グリーン化の推進、6)インフラのライフサイクル全体でのカーボンニュートラル・循環型社会の実現の6つのプロジェクトに重点的に取り組むべきとしている。
情報源 |
国土交通省 ニュースリリース
〔参考〕グリーン社会の実現に向けた「国土交通グリーンチャレンジ」の概要(PDF) |
---|---|
機関 | 国土交通省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 循環型社会 | ライフサイクル | 気候変動 | 適応策 | カーボンニュートラル | グリーンインフラ | グリーン社会 | 国土交通グリーンチャレンジ | 交通・物流サービス | 地球温暖化緩和策 |
関連ニュース |
|