環境省は、環境政策貢献型の競争的研究資金「環境研究総合推進費」による平成27年度新規研究課題の採択結果を公表した。同研究費は、地球温暖化の防止、循環型社会の実現、自然環境との共生、環境リスク管理等による安全の確保など、持続可能な社会構築のための環境政策の推進にとって不可欠な科学的知見の集積及び技術開発の促進を目的として、エネルギー起源二酸化炭素の排出抑制に資する技術開発等(エネルギー対策特別会計により別途実施)を除く、環境分野のほぼ全領域にわたる研究開発を実施している。今回、外部専門家・有識者等からなる評価委員会による審査結果を踏まえ、新規戦略研究プロジェクトとして「気候変動の緩和策と適応策の統合的戦略研究」(20課題で構成)、個別又は複数の環境問題の解決に資する調査研究及び技術開発49課題を採択した。これら新規課題を加え、平成27年度は、環境政策の推進のために不可欠な科学的知見の集積及び技術開発を推進していくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 環境研究総合推進費 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 循環型社会 | 環境省 | 気候変動 | 環境リスク | 環境政策 | 自然環境 | 緩和策 | 適応策 | 競争的資金 | 環境研究総合推進費 |
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