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 環境省、G20環境大臣会合及び気候・エネルギー大臣会合の結果を公表

発表日:2021.07.27


  環境省は、令和3年7月22日・23日に、イタリア・ナポリで開催された「G20環境大臣会合及び気候・エネルギー大臣会合」の結果を公表した。同会合には、G20各国と招聘国3カ国の環境大臣等が参加し、日本からは、環境大臣・外務副大臣、経済産業副大臣が出席した。今次会合では、イタリアが議長を務め、22日の環境大臣会合において自然環境や海洋プラスチックごみ、循環経済について、23日の気候・エネルギー大臣会合において持続可能な復興とエネルギー移行等について、それぞれ議論を行い、コミュニケ(共同声明)をとりまとめた。環境大臣会合の共同声明の概要は、1)気候変動・生物多様性の損失・貧困に対処するための自然を活用した解決策又は生態系を活用したアプローチ、2)ユネスコ国際環境専門家ネットワークの設立、3)土地劣化の減少及び陸域生息地の保全強化に関する世界イニシアティブ、 4)持続可能な水管理のための行動、5)我々の海洋に関する行動の呼びかけ、6)海洋プラスチックごみへの取組の再認識、7)持続可能で循環的な資源利用のための行動の呼びかけ、8)持続可能で循環型の都市、9)教育・能力強化・研修、10)持続可能なファイナンス、についてとなっている。

情報源 環境省 報道発表資料
〔参考〕G20環境大臣会合コミュニケ
〔参考〕G20気候・エネルギー大臣会合コミュニケ
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 生物多様性 | 環境省 | 気候変動 | エネルギー | 循環経済 | 海洋プラスチックごみ | 環境大臣会合 | 持続可能な復興 | ユネスコ国際環境専門家ネットワーク | 気候・エネルギー大臣会合
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