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 東京都、旧築地市場跡地における土壌汚染状況調査結果を発表

発表日:2021.08.30


  東京都は、旧築地市場跡地における土壌汚染状況調査結果及び土壌汚染対策法上の区域指定について公表した。都市整備局は、旧築地市場跡地でのまちづくりにあたり、土壌汚染対策法及び都民の健康と安全を確保する環境に関する環境確保条例に基づき、令和2年度に新たに504地点において、土壌汚染状況調査を実施した。その結果、169地点において、特定有害物質(六価クロム化合物、水銀及びその化合物、鉛及びその化合物、砒素及びその化合物、ふっ素及びその化合物)が基準値を超過したため、土壌汚染対策法上の「形質変更時要届出区域」に指定した。また、令和元年度の概況調査結果により形質変更時要届出区域に指定(令和3年4月27日)された26地点についても特定有害物質が基準値を超過したという。都は、引き続き土壌汚染状況調査を実施し、結果を適宜公表していくとしている。

情報源 東京都 報道発表資料
〔参考〕土壌汚染状況調査結果(PDF)
機関 東京都
分野 健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード 土壌汚染 | 東京都 | 水銀 | 鉛 | ふっ素 | 砒素 | 特定有害物質 | 六価クロム化合物 | 形質変更時要届出区域 | 築地市場
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