(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構は、グリーンイノベーション基金事業(総額2兆円)の第1号案件となる「水素」関連11テーマの実施予定先を公表した。同事業は、2050年カーボンニュートラル宣言を受けて経済産業省等が策定した「グリーン成長戦略」において実行計画を策定している重点分野を支援するもの。自立的な水素の普及拡大・社会実装を促すために、「大規模水素サプライチェーンの構築プロジェクト」と「再エネ等由来の電力を活用した水電解による水素製造プロジェクト」を公募し、合計11テーマを採択した。内訳は、国際水素サプライチェーン技術の確立及び液化水素関連機器の評価基盤の整備(5件)、水素発電技術(混焼、専焼)を実現するための技術の確立(3件)、水電解装置の大型化技術等の開発、Power-to-X 大規模実証(2件)、水電解装置の性能評価技術の確立(1件)となっており、石油元売、電力会社、プラントエンジニアリング企業・機器メーカー、公的研究機関などが研究開発を推進する。
情報源 |
(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構 プレスリリース
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機関 | (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 水素 | 水素発電 | 水素サプライチェーン | 再エネ | グリーン成長戦略 | 2050年カーボンニュートラル | グリーンイノベーション基金事業 | Power to X | アルカリ型水電解装置 | PEM型水電解装置 |
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