国土交通省は、令和3年度「グリーンスローモビリティ(略称:グリスロ)の活用検討に向けた実証調査支援事業」の採択結果を公表した。グリスロは、時速 20km 未満で公道を走ることができる電動車を活用した小さな移動サービスであり、その車両も含めた総称。同省では、令和3年5月に「グリーンスローモビリティの導入と活用のための手引き」を公表しており、この内容を踏まえたグリーンスローモビリティの活用に向けた実証調査の実施を希望する地方公共団体からの企画提案を募集していた。令和3年6月25日から7月26日まで募集し、審査の結果、「高低差を抱える高齢化住宅団地における路地ネットワークを活用したグリスロの有効性実証事業(茨城県取手市)」、「石岡市における南台地区とばらき台地区を繋ぐ地区間道路を活用したグリスロ実証事業(同県石岡市)」、「都心区における旅行者・居住者向けマイクロツーリズムの実証実験(東京都港区)」、「奈良県下最長のアーケード商店街を次世代モビリティがつなぐ実証事業(天理市)」など7地域を選定したという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 国土交通省 | 高齢化 | グリーンスローモビリティ | 次世代モビリティ | 電動車 | 港区 | 取手市 | 地区間道路 | 石岡市 | マイクロツーリズム |
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