北九州市は、令和2年度「グリーンスローモビリティの活用検討に向けた実証支援事業」の実施報告を行った。グリーンスローモビリティは、時速20km未満で公道を走ることができる電動車を活用した小さな移動サービスで、導入により地域が抱える交通の課題解決や低炭素型交通の確立が期待されている。同市は国土交通省「グリーンスローモビリティの活用検討に向けた実証調査支援事業」の支援を受け、令和2年11月10日から11月23日、(株)シンクトゥギャザー(群馬県桐生市)が開発した車両(乗車定員:10名、全長:4.4m、バッテリー形式:リチウムポリマー、航続距離:約40km)を2つのルート(定時定路線・ガイドツアー)に分けて運行させた。14日間で延べ1,403人(乗車率86%)の利用があった。アンケート調査の結果、満足度は定時定路線(86.8%)・ガイドツアー(93.7%)、必要性は定時定路線(90.2%)・ガイドツアー(83.9%)、有料の場合でも利用すると回答したのは定時定路線(53.5%)・ガイドツアー(38.5%)となったという(それぞれN=768、143)。
情報源 |
北九州市 新着情報
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機関 | 北九州市 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 北九州市 | グリーンスローモビリティ | アンケート調査 | 電動車 | 低炭素型交通 | 移動サービス | シンクトゥギャザー | 定時定路線 | ガイドツアー |
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