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 環境省、令和3年度「ウォームビズ」を呼び掛け

発表日:2021.10.29


  環境省は、令和3年度「ウォームビズ」の実施を呼び掛ける。同省では、地球温暖化対策のため、平成17年の冬から、過度な暖房に頼らず様々な工夫をして冬を快適に過ごすライフスタイル「ウォームビズ」を提唱してきた。コロナ禍での働き方の多様化の進展、季節外れの寒暖、地域による気候の違い等を踏まえ、今年度からは、「クールビズ」と同様、全国一律の実施期間の設定を行うことはせず、個々の事情に応じた、多様で柔軟な働き方にも資する省エネ・省CO2対策として呼び掛けていく。また、2050年カーボンニュートラル宣言を受けて設置された「国・地方脱炭素実現会議」において、今年6月に取りまとめられた「地域脱炭素ロードマップ」では、衣食住・移動・買物など日常生活における脱炭素行動と暮らしのメリットを「ゼロカーボンアクション30」として整理しており、その1つとしても推進していくとしている。また、日本百貨店協会、日本チェーンストア協会、(一社)日本フランチャイズチェーン協会と連携して、それぞれの会員企業の店舗において、店内を適正温度に設定する等、ウォームビズの取組を今年も推進するという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 日本百貨店協会 | カーボンニュートラル | ウォームビズ | 日本チェーンストア協会 | 日本フランチャイズチェーン協会 | 地球温暖化対策 | 国・地方脱炭素実現会議 | 地域脱炭素ロードマップ | ゼロカーボンアクション30
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