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 国環研、気候変動および適応に関する海外向け情報プラットフォームを刷新

発表日:2021.11.01


  国立環境研究所は、アジア太平洋気候変動適応情報プラットフォーム「AP-PLAT」をリニューアルした。2018年6月に公布された気候変動適応法(平成30年法律第50号)に基づき、同研究所に気候変動適応に関する情報の収集・整理・分析・提供や、地方公共団体等に対する技術的助言などを行う「気候変動適応センター」が設置された。AP-PLATは、同センターの業務の一環として2019年に構築された、アジア太平洋地域の途上国における適応計画の策定・実施を支援するための情報基盤。今回、気候変動に関する適応をより推進するために、ウェブサイトのデザイン刷新やコンテンツ拡充などが行われた。最新の気候予測情報を地図やグラフで表示したり、ワンクリックでデータをダウンロードできる「ClimoCast」、農業・健康・水資源・沿岸等の様々な分野の将来の気候変動影響や適応策の効果を地図上で表示させることができる「Climate Impact Viewer」、気候変動適応をサポートする有用なツールやデータを検索できるデータベース「ClimoKit」を誰でも利用できる環境が整備されている。また、能力開発および情報ハブ機能の強化に向けて、環境省が開発したオンライン学習ビデオ等のEラーニング教材を公開し、能力開発に取組む主要なパートナー機関と最新情報を交換する仕組みなどが導入されている。

情報源 国立環境研究所 報道発表
AP-PLAT
機関 国立環境研究所
分野 地球環境
環境総合
キーワード 途上国 | 能力開発 | 適応計画 | 気候変動適応法 | 気候変動適応センター | アジア太平洋気候変動適応情報プラットフォーム | AP-PLAT | ClimoCast | Climate Impact Viewer | ClimoKit
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