経済産業省は、令和3年度補正予算案に「クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金」が盛り込まれたと発表した。今回盛り込まれた補助金は、電気自動車・プラグインハイブリッド車・燃料電池自動車の導入と、それらの普及に不可欠な充電・水素充てんインフラの整備を支援するもの。予算案額は375億円。2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、環境性能に優れ、災害時にも非常用電源として活用可能な車両について、需要創出及び車両価格の低減を促すと同時に、車両の普及と表裏一体にある充電・水素充てんインフラの整備を全国各地で進めることを目的としている。具体的に、電気自動車(上限60万円)、軽電気自動車(上限40万円)、プラグインハイブリッド車(上限40万円)、燃料電池自動車(上限225万円)のほか、超小型モビリティ導入時の補助があり、さらに1)車載コンセント(1500W/AC100V)から電力を取り出せる給電機能がある車両、2)外部給電器やV2H 充放電設備を経由して電力を取り出すことができる車両のどちらかに該当することで、上限額に上乗せがある。また、充電インフラや水素充てんインフラ設備に対する補助も示されている。
情報源 |
経済産業省 報道発表資料
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 電気自動車 | 経済産業省 | プラグインハイブリッド車 | 燃料電池自動車 | 充電インフラ | カーボンニュートラル | 非常用電源 | クリーンエネルギー自動車 | 水素充てんインフラ | 車載コンセント |
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