経済産業省は、3月22日に「海洋エネルギー・鉱物資源開発計画」を改定した。同計画は、海洋基本法に基づく海洋基本計画(閣議決定)で定められた開発の目標を具体化するため、経済産業省が策定・見直しを行っているもの。前計画は海洋エネルギー・鉱物資源の開発に重きを置いた計画となっていたが、改定計画は “石油・天然ガス等のエネルギー資源とカーボンニュートラルの実現の両立”に向けた姿勢を示すものとなっている。新たな分野として、CO2を分離・回収、地中などに貯留する技術(CCS: Carbon dioxide Capture and Storage)が追加された。CCSの適地開発を推進するとともに、2030年までの事業開始に向けた事業環境の整備(コスト低減、国民理解、海外CCS推進、事業法整備)などに取り組む、という。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
海洋エネルギー・鉱物資源開発計画 PDF |
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
自然環境 環境総合 |
キーワード | CCS | 経済産業省 | カーボンニュートラル | メタンハイドレート | コバルトリッチクラスト | 海洋エネルギー・鉱物資源開発計画 | マンガン団塊及びレアアース泥 |
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