横浜市は、人工降雨によるグリーンインフラの実証実験を公開で実施する。気候変動の影響により水災害が全国各地で激甚化・頻発化するなか、同市では公園等のリニューアルに合わせて雨水貯留浸透機能を高めるなどグリーンインフラを積極的に導入してきました。そして、今後、更新時期を迎える他の公共施設へのさらなる展開も見据え、導入効果を定量的に把握するために屋外実証実験施設を新設していた。今回、同施設を使って、人工降雨装置により1時間あたり約70mmの強い雨を人工的に約5時間降らせ、地下砕石貯留層の貯留量やオーバーフローする量、原地盤への浸透量、地表面及び樹木からの蒸発散量等を1分間隔で計測し、水の収支の時系列を確認する(実施日:令和4年5月26日、場所:港北水再生センター)。なお、この公開実験は、(公財)日本下水道新技術機構とタイアップして実施するもので、実験結果は、同機構から技術資料として後日公表される予定。
情報源 |
横浜市 記者発表資料
横浜市 記者発表資料(PDF) |
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機関 | 横浜市 (公財)日本下水道新技術機構 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 気候変動 | 公園 | 横浜市 | 雨水貯留 | グリーンインフラ | 激甚化 | 人工降雨 | 貯留量 | オーバーフロー | 日本下水道新技術機構 |
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