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 バーゼル法の施行状況(令和3年)を公表 環境省と経産省

発表日:2022.08.19


  環境省と経済産業省は、「特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律」(バーゼル法)に規定する、特定有害廃棄物等の令和3年における輸出及び輸入の実績をとりまとめて公表した。これによると、令和3年1月から12月までの間に、バーゼル法に規定する手続を経て、実際に日本から輸出された特定有害廃棄物等の量は95,386トン(前年:146,089トン)であり、日本に輸入された特定有害廃棄物等の量は1,776トン(前年:1,601トン)であった。また、輸出された主な品目は、石炭灰、亜鉛くずで、金属回収など再生利用を目的とするもので、相手国・地域は、韓国・フィリピン等であった。一方、主な輸入品目は、電子部品スクラップ、金属含有スラッジ等で金属回収など再生利用を目的とするもので、相手国・地域は、フィリピン・台湾・タイ等であったという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省 経済産業省
分野 ごみ・リサイクル
健康・化学物質
キーワード 経済産業省 | 石炭灰 | バーゼル法 | 再生利用 | 特定有害廃棄物 | 金属回収 | 亜鉛くず | 電子部品スクラップ | 金属含有スラッジ
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