大分市は、一般社団法人MASCによる空飛ぶクルマの試験飛行と展示会が同市で開催されたことを紹介した。本邦においては、「空飛ぶクルマ」の将来的な物流・旅客輸送サービス拡大や緊急輸送、高頻度・広範囲なオンデマンド運航の実現を目指し、2025年の大阪万博を目途に商用運航開始、2030年以降のサービス拡大に向けて、官民連携のもと、取り組みが進められている。同市は、広域的な移動の利便性向上や地域課題解決に資する「空飛ぶクルマ」に着目し、情報収集や調査を進めているとのこと。今回、「空飛ぶクルマ」について、機体を所有し、試験飛行の実績を持つMASCと情報交換を行っていたところ、MASCから試験飛行場所の提供の依頼があり、試験飛行と展示会の実施に至った。試験飛行では、空飛ぶクルマ(EH216/全長:約5.6メートル×約5.6メートル、搭乗者数:2人乗り、最大速度:時速130キロメートル)が高低差のある2地点間、約520メートルを往復した。空飛ぶクルマの試験飛行は九州初、2地点間の飛行は全国初の試みという。
情報源 |
大分市 新着情報
(一社)MASC YouTube 【空飛ぶクルマ】《九州初》 大分市にて試験飛行成功!初の二地点を行き来 |
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機関 | 大分市 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 物流 | 大分市 | 空飛ぶクルマ | 試験飛行 | 旅客輸送 | 地域課題 | 大阪万博 | MASC | オンデマンド運航 | 2地点間飛行 |
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