経済産業省は、サプライチェーン全体でのカーボンニュートラルに向けたカーボンフットプリントの算定・検証等に関する検討会を開催する(開催日:令和4年9月22日から年内に数回開催予定)。同省は、令和3年8月の「世界全体でのカーボンニュートラル実現のための経済的手法等のあり方に関する研究会」において、IT技術等も活用したCFPの基盤整備について、専門的な議論を進めるとしており、令和4年5月の「クリーンエネルギー戦略中間整理」においても、製品排出量等の表示ルールの策定によりグリーン製品が選定される市場を創出し、サプライチェーン全体で見える化と削減を行うことで、製品の競争力強化とサプライチェーンの強靱化を図る取組を後押ししている。同検討会では、カーボンニュートラル実現のためのサプライチェーン全体での排出削減に向け、グリーン製品が選択されるような市場を創出し、我が国の成長に繋げるため、国内外のCFPを巡る状況を整理する。また、企業のサプライチェーン全体での排出削減と製品と産業の競争力強化の観点から、CFPの方向性を明示するレポートである「CFPレポート(仮称)」及び、CFP の算定と検証についてのガイドラインである「CFPガイドライン(仮称)」について検討を進めるという。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | カーボンフットプリント | カーボンニュートラル | サプライチェーン | CFP | クリーンエネルギー戦略 |
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