農林水産省および環境省は、「令和4年度第1回生物多様性影響評価検討会総合検討会」の開催概要を公表した。遺伝子組換え生物の栽培や飼育等に当たっては、遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(平成15年法律第97号、通称「カルタヘナ法」)に基づき、日本の野生動植物への生物多様性影響が生じるおそれがないか評価が行われている。今回、農林水産省及び環境省に対し申請された第一種使用規程の承認に係る4件の申請について、農作物分科会において専門的な見地から検討を行った結果について、幅広い視点から総合的な検討を行うため、総合検討会を開催し、学識経験者から意見を聴取する。第一種使用規程の承認に係る申請書等の検討の議題は、1)半矮性トウモロコシ、2)除草剤グリホサート、グルホシネート及びジカンバ耐性テンサイ、3)長鎖多価不飽和脂肪酸含有及びイミダゾリノン系除草剤耐性セイヨウナタネ、4)白花オンシジウムとなっている。今次検討会は、令和4年11月8日にWEB会議による公開形式で開催されるという(事前申込制)。
情報源 |
農林水産省 報道発表資料
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機関 | 農林水産省 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | カルタヘナ法 | 遺伝子組換え生物 | 除草剤 | セイヨウナタネ | グリホサート | 生物多様性影響評価検討会総合検討会 | 半矮性トウモロコシ | 白花オンシジウム |
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