農林水産省および環境省は、「令和元年度第1回生物多様性影響評価検討会総合検討会」の開催概要を公表した。遺伝子組換え生物の栽培や飼育等に当たっては、遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(平成15年法律第97号、通称「カルタヘナ法」)に基づき、日本の野生動植物への生物多様性影響が生じるおそれがないか評価が行われている。「生物多様性影響評価検討会総合検討会」は、同法に規定された第1種使用規程(ほ場での栽培等環境中への拡散を防止しないで行う遺伝子組換え生物等の使用)の承認申請があった際に、学識経験者からの意見を聴取するために開催されてきた。令和元年6月17日に、農林水産省において、緑色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコ(HC-EGFP, Bombyx mori)(HC-EGFPぐんま(ぐんまとの交配後代を含む。), HC-EGFP 200(200との交配後代を含む。), HC-EGFPぐんま×HC-EGFP 200, HC-EGFPぐんま×200, ぐんま×HC-EGFP 200) 1件の申請に関する意見聴取が行われる(一般傍聴可能)。
情報源 |
農林水産省 報道発表資料
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機関 | 環境省 報道発表資料 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 環境省 | 農林水産省 | 栽培 | カルタヘナ法 | 野生動植物 | 遺伝子組換え生物 | 飼育 | 生物多様性影響評価検討会総合検討会 | 緑色蛍光タンパク質 |
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