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 価格も大きさもワンコイン!小さな「浸水センサ」が台風の水位上昇を捉えた 国交省

発表日:2022.12.06


  国土交通省は、「ワンコイン浸水センサ」で浸水を検知する実証実験の今年の状況を報告した。ワンコイン浸水センサとは、形状・価格もワンコイン程度(500円玉を想定)の現地設置センサ及び受信機で、浸水の状況が把握可能な検知システムを検討している。同省では、浸水の危険性がある地域に浸水センサを多数設置し、リアルタイムに状況を把握する実証実験を官民連携で令和4年度から実施しており、5つのモデル地区(愛知県岡崎市、兵庫県加古川市・南あわじ市、徳島県美波町、佐賀県神崎市)で、国と公募で決定した自治体・民間企業等(10団体・5自治体)の参加により、各地区に合計約500個のセンサを設置して、実証実験を行っている。今回、モデル地区である徳島県美波町の2箇所と愛知県岡崎市の2箇所に設置した浸水センサにおいて、今年発生した台風14号・15号等により発生した水位の上昇や浸水状況をリアルタイムで把握することができ、同浸水センサの有効性を確認したという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
〔参考〕ワンコイン浸水センサ浸水を検知~実証実験の今年の状況を報告します~(PDF)
機関 国土交通省
分野 水・土壌環境
環境総合
キーワード 豪雨 | 浸水 | リアルタイム | モデル地区 | 岡崎市 | 台風15号 | 流域治水 | ワンコイン浸水センサ | 美波町 | 台風14号
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