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 環境省・アジア開発銀行環境政策対話(第9回)

発表日:2023.06.22


  環境省は、9度目となるアジア開発銀行(ADB)との環境政策対話の成果を公表した(開催日:令和5年6月19日、フィリピン共和国マニラ市)。同省とアジア開発銀行は、2014年6月に環境協力に関する覚書(LOI)を締結して以降、毎年、環境政策対話を実施している。今回、同覚書に基づき環境政策対話を開催した。2020年に開催された第6回政策対話において合意した行動計画の11分野について、過去3年間の協力の進捗を確認し、両機関の最近の施策動向を共有し、新たな協力活動について協議した。協議の結果、今回新たにメタン排出削減、環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)を協力分野として位置付け、計12分野における行動計画に基づき、具体的協力を進めていくことに合意し、新たな行動計画を含むLOIを更新する文書に署名した。合意事項は、1)JCM日本基金(JFJCM)及びメタン排出削減、2)循環経済と廃棄物管理、及びプラスチック汚染、3)生物多様性、4)大気質管理と環境的に持続可能な交通、及び環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 生物多様性 | アジア開発銀行 | 循環経済 | ADB | プラスチック汚染 | JCM日本基金 | 環境政策対話 | メタン排出削減 | 環境インフラ海外展開プラットフォーム | 大気質管理
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