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 良好な水循環・水環境創出活動推進モデル事業 東広島市の里山活動など3件採択

発表日:2023.06.23


  環境省は「令和5年度良好な水循環・水環境創出活動推進モデル事業」の選定結果を発表した。同省では、水循環基本法の理念に基づき、健全な水循環の維持・回復について国民への理解醸成を図るなど、良好な水環境の保全活動の普及に取組む。今回、良好な水循環・水環境の創出や30by30目標の達成に向けたOECMによる保全と、それらを通じた地域活性化や多様な課題解決を図る取組を後押しすることを目的にモデル事業を実施する。同事業は、モデル事業事務局との請負契約によって実施。モデル事業への選定後、提案内容をもとに年度当初に選定団体、環境省、事務局の三者で協議を行い、令和5年度の活動計画と経費の使途を決定する(上限:500万円)。令和5年4月25日から5月31日まで対象事業を公募し、49件の応募から、やんばる水環境創出プロジェクト(沖縄県大宜味村・大宜味村観光協会)、酒都・西条の地下水を育む里山活動(広島県東広島市・西条・山と水の環境機構)、「水が生まれる信濃おおまち」サステナブル・タウン推進事業(長野県大町市)の3件を選定した。

情報源 環境省 報道発表資料
環境省 令和5年度良好な水循環・水環境創出活動推進モデル事業 採択案件一覧(PDF)
機関 環境省
分野 水・土壌環境
キーワード 水環境 | 東広島市 | 大宜味村 | 水循環基本法 | 大町市 | OECM | 30by30目標 | 良好な水循環・水環境創出活動推進モデル事業 | 里山活動
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