(公財)イオン環境財団と千葉市動物公園は、生物多様性に関する事業を推進するための連携協定を締結した(締結日:令和5年7月13日)。千葉市動物公園では、環境の保全や種の保存活動など動物園の役割を果たすことを通じて、自然や生命の大切さを発信し、伝えていく取り組みを進めている。この取り組みの一つとして、長年自然環境の保全や啓発活動などを全国で行ってきており、事業実施ノウハウや幅広いリレーションを持つイオン環境財団と連携し、協働することで環境保全に関する具体的な取組を推進する。令和5年度は、動物園内にある大池の再生に向けた現況調査と整備保全計画の策定等を行う。なお、イオン環境財団が動物園で生物多様性に関する包括的な取組を行う協定を締結するのは初めてという。