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 地域脱炭素投融資促進事業における「中・南九州地域コンソーシアム」設立

  「地域コンソーシアム形成等を通じた地域脱炭素投融資促進事業」において「中・南九州地域コンソーシアム」が設立された。環境省は脱炭素に向けた資金供給を加速化するために、令和5年度より、地域の金融機関を核とし、地方公共団体や地方支分部局等で構成するコンソーシアムを形成し、株式会社脱炭素化支援機構等の政府系金融機関との連携の下、脱炭素投融資対象案件の創出を支援する「地域コンソーシアム形成等を通じた地域脱炭素投融資促進事業」を行っている。今回、（株）肥後銀行、（株）大分銀行、（株）宮崎銀行および（株）鹿児島銀行を核とする「中・南九州地域コンソーシアム」が形成され、同地域内で新たな脱炭素事業を創出、脱炭素投融資を加速化する取組が進められる。なお、同コンソーシアムの形成には、令和2年1月に締結した九州地方環境事務所と4行による「中・南九州の地域循環共生圏に関する連携協定」の枠組みを活用する。「中・南九州地域コンソーシアム」は、九州地方環境事務所を事務局として、当該地域のニーズや資源を生かした地域・くらしの脱炭素化、民間投資の促進を通じたGXの社会実装を後押しすることを目的としており、令和5年度は3回程度会合を開催するという。