(公財)山階鳥類研究所は、2035年までにアホウドリの絶滅危惧種脱却を目指すプロジェクトを企画し、マンスリーサポーター(一口500円/月~、目標:2,000口)の募集を開始した。アホウドリのRLカテゴリーを準絶滅危惧種に移行するためには、現在有望なコロニー(小笠原諸島の聟島・鳥島)における標識調査やモニタリングの継続が不可欠である。寄付は向こう10年間の調査資金に充てられ、マンスリーサポーターはプロジェクトの進捗情報を共有できる。寄付専用サイト(ランディングページ)が開設されており、同プロジェクトの詳細を確認することやマンスリーサポーターの申し込みができるようになっている。